経済学部・北原ゼミ「証券ゼミナール大会」にて3つの優秀賞受賞
昨年12月14日、15日に開かれた「2007年度証券ゼミナール大会」(主催:全日本証券研究学生連盟、協力:日本証券業協会)において、経済学部・北原ゼミが3つの優秀賞を受賞し、3年連続で最も優秀な成績を収めました。
「証券ゼミナール大会」とは、金融・証券を学んでいる全国の大学のゼミ生が、所定のテーマについて事前に論文を交換し、大会の場で討論するものです。今年度のテーマは、「日本の金融機関は国際金融市場の中で生き残れるか」、「日本におけるM&Aのあり方」、「日本における企業の社会的責任と企業投資のあり方」、「機関投資家の運用のあるべき姿」、「J-REITは市場規模を拡大できるか」、「これまでの金融政策と今後の展望」、「日本における金融教育のあり方」の7つでした。大会には25大学40ゼミ117チームが参加し、15のブロックに分かれて討論を行いました。各ブロックで最も優れていたゼミに対して、講師の判定で優秀賞が与えられます。今回、北原ゼミは見事3つの優秀賞を獲得し、参加したゼミの中でトップの成績でした。
【受賞の言葉:大内 聡さん(経済学部経済学科3年次)】
「証券大会を終えて」
北原ゼミナールでは毎年証券ゼミナール大会に出場し、優秀賞受賞を1つの目標として頑張っています。今年は2年、3年の24人のゼミ生が7チームに分かれて大会に出場しました。夏休みから各テーマに別れグループワークをはじめ、当初は週1回〜2回、10月後半からは全員が全ての時間を証券大会へ向けての生活を送っていました。11月も半ばを過ぎるとゼミ生全員が8403教室で勉強しているという光景も珍しいものではなくなっていました。
私のチームは「J-REITは市場規模を拡大できるか」というテーマの下、当日の討論にむけ、まさにチーム一丸となり、頭の中を不動産一色にして準備を進めていきました。大会当日はそれぞれの大学の主張が建設的に積み上げられていきました。最終的には不動産取得価格の透明性が大きな論点となり、それぞれの大学が自分たちの積み上げてきたものを存分に発揮した討論の場となりました。
閉会式では北原ゼミのすべてのチームが優勝候補として名前が挙がり、結果として優秀賞最多受賞ゼミとなりました。今回の証券大会を通じてゼミ生が人間として大きく成長し本当の意味で仲間になれたと思います。全員が悔し涙を流し、全員が喜びの涙を流し、それぞれの思いを深く共有できた事はゼミ生の大きな心の拠り所となっていくと思います。
証券大会を通じて学んだことは金融の知識ということはもちろん、ゼミとしてひとつの目標に向かっていく事の素晴らしさです。このことは得がたく貴重な経験であり、もっとも大きいものだと思いました。ゼミ生の全員が気持ちを一つにして頑張り、貴重な経験を共有できたことに、ゼミ長として満足しています。ご指導いただいた北原先生、4年生の先輩方ありがとうございました。
【受賞の言葉:菊池 尚人(経済学部経営学科3年次)】
証券大会での、私のチームの論題は「企業の社会的責任と企業投資のあり方」でした。企業不祥事が相次ぐ中で新聞やテレビでもCSR(企業の社会的責任)のあり方が頻繁に問われるようになってきており、今や、時代のキーワードになったCSRというものを深く考える本当に良い契機になりました。CSRは企業のイメージアップのために行われるという穿った捉らえ方もされますが、私は、地球環境や人権など企業経営が様々な問題に直面している現代において、CSRはその混迷した状況で問題解決のための進むべき指針になって欲しいと大会を通して思うようになりました。
夏から、大会にむけて本格的に活動し始め、つらい事もありましたが、結果的には優秀賞をいただき本当に貴重な経験になりました。北原ゼミの全員が大会へ向けて一つの目標に向かって団結し、結果が残せたことは本当に嬉しかったです。ゼミは、お互い励まし合い、良い刺激を与え合うことで成長できる場だと私は思っています。そのゼミのメンバーに出会えたことによって、私自身も成長できました。そういった大切なことにゼミ活動や大会を通して気づかせてもらえたことは自分の中の大きな財産になりましたし、大会へ向けて取り組んだ数ヶ月は自分にとって一生忘れられないものになりました。
最後に、ご指導してくださった北原先生を初め、ゼミの先輩方には感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。また、大会運営にあたっていただいた多くの関係者のみなさま方に、心から感謝を申し上げたいと思います。
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