親子三代「京」マニアのe-page編集部です。なんて冗談です。
もう9月になっちゃいましたけど、皆さんはお元気にお過ごしでしょうか!
今月は新型インフルエンザが流行るなんていう噂まで流れていますし、運よく流行り病とはご縁がなくとも、夏の疲れが出始めている方が多いのでは……。
かく言うe-page編集部でもおかげ様で多忙の日々を極め、家に帰る頃にはエネルギーがすっからかんになっておりますです。
さて今回ご紹介するのは、平安時代よりも昔、現在の奈良県橿原市の位置に建てられた、日本初の都城・藤原京をCGで再現しようというスケールの大きなプロジェクトです。
実行・運営は奈良産業大学の先生や学生たちで、なかなかフレッシュなメンツとなっていらっしゃいます。
e-page編集部の面々が子供だった頃、失礼で申し訳ありませんが、学校で習った藤原京は「都として栄えた年数が短い」ことの一点に、集約されていたように思えます。ああっ! 恥ずかしいっ!
本当は豆知識を教わっていたのだと思いますが、告白しますと、そのあと習った平城京や平安京のにぎやかさによって、すっかり影さえ失われてしまったのでした。
しかし栄えた年数と、歴史としての面白さは関係ありませんよね? 人生太く短くもまた良し、と言いますよね!
藤原京は未だ研究の余地が大いにあるらしいので、もしかしたらこのプロジェクトによって、新たな藤原京像というのも立ち上ってくる可能性がありますね!!
歴史は変わるんですね。これからの藤原京、面白そうです。
『藤原京CG再現プロジェクト』は、制作中であっても見せて良いものは公開されています。
例えば以下にご紹介するページなどは、完成後を期待させるコンテンツとして、なかなか楽しめるかと思います。
フラッシュで作成されたこのCG画像集は、ユーザーが自由に切り替えられるために、なんと今の写真を重ね合わせるように、交互に見ることができます。その結果、今昔の変化が一目瞭然に理解できる仕様になっています。
地図を上から眺めるだけでは物足りないところでもありますが、CGでは色々なアングルから景色を見ることができるため、思いもよらかなった発見が楽しめますよね。
このサイトのおすすめコンテンツです!
映像コンテンツを楽しむことができます。メイキング過程を少しだけ垣間見ることができるのですが……、失礼を承知で言いますと、制作現場って結構落ち着いているんですねー。まぁWeb業界も一部を除いていえば恐らく似たようなものなのですが。華やかな成果物の舞台裏といったところでしょうか。
両方を照らし合わせると、対比が面白いです。
『藤原京CG再現プロジェクト』の完成は、
このプロジェクトは奈良県橿原市と奈良産業大学が連携し、藤原京をCG(コンピュータ・グラフィックス)で再現するプロジェクトである。2007年から2010年までの三年間で大藤原京全域の再現に取り組む。
とのことですので、今から待ち遠しいばかりですね。
複数人数が集まる、非営利のプロジェクトってなかなか完成しづらいもの。学生たちも授業や日常生活の色々なことをこなしながらコツコツ作っているわけで、そういうことを思うと、頑張ってほしいなぁと応援したい気持ちになってきます。
ちなみに、完成後は「世界遺産登録のためのPRや地域活性化のためのツールとして利用される予定」だそうです。
奈良県橿原市と奈良産業大学との連携ですので、大学側にとっては、社会との連携・開かれた大学としての機能も果たせますし、市においては世界街おこしのツールとして、長い間データを使用していくこともできます。既に新聞やテレビには何度も取り上げられているようで、立派なパブリシティにもなっているみたいですね。
そういうメリットを差し置いても、地域と大学が仲良しというのはいいことですな。
あと、バナーが置いてあったので、使用させていただきます。