梅雨の季節になると、部屋にこもって洋画の吹き替え録音を趣味としているe-page編集部一同です。どうですか、このじめじめした感じ。じめっとボールください!
今回は、そんなシュールなe-page編集部とはちがって、東京理科大学のふんわりいい匂いのしてきそうな女子中高生向けコンテンツ、『女子中高生への理系進路選択支援事業「科学のマドンナ」プロジェクト』のご紹介です! 長いぞタイトル!
『「科学のマドンナ」プロジェクト』のトップページを拝見すると、まず目に飛び込んでくるのが愛らしいマスコットキャラクター。サイト名にもなっているこの方がマドンナです。東京理科大学創立125周年記念イメージキャラクターに「坊っちゃん(by夏目漱石)」が採用されて、それに引っかけてのマドンナだそうな。
初めは「安易な……」と海原雄山よろしく腕組みをして、ほくそ笑んでいたのですが。なかなかどうして、大原社主もびっくりの趣向を凝らした内容になっています。
神楽坂、野田、長万部で開催されているイベント風景が、このサイトのメインコンテンツの1つのようです。今のところ、計6回アップされておりますが、言葉よりまず写真! という感じでフォトギャラリーのような体裁になっています。
例えば2008年秋のマドンナでは香水を作っているなど、キューティクルにかなり気合いが入っていそうな雰囲気。実験風景では白衣を着ていますが、実際はシャレオツな女子大生たちがレギンスで教えているのでしょう!
冗談です! 不謹慎な妄想ごめんなさい!
真面目に言いますと、端的に言って、面白そうですよね。作っている彼女らはいずれ、東京理科大学に入ってから有名な化粧メーカーの研究員になるのでしょうか。一つの素晴らしいキャリアパスだと思います。
そうかと思えば長万部キャンパスでは、フィールドワークやバーベキューなど、がっつりアウトドアーな内容。地の利を活かしていて、好感の持てるイベントになっております。
また、時としてかなりネームバリューのあるゲストも呼んでいるようで、それだけでも一見の価値ありな、お得感のある内容になっています。
参加した女子中高生たちは、みんなきっと素敵なマドンナになっていることでしょう。
2008年度 秋のマドンナ
2007年度 長万部サマースクール
2008年度 春のマドンナ講演
この「女性にしかわからない科学がある」というキャッチコピーなのですが。
ホームページのどこを見ても、女性にしか分からない科学について、具体的なことが書いていない。まるでホームページは男子の心を翻弄する、女心さながらに我々e-page編集部を惑わせます。今回はこのコピーの謎を解くのが命題でもありました。
これって最初は、「人気を得るには女性の支持獲得!」みたいな、直線的な流れから生まれたのかなとも思ったのですが、ここはあえて、狙ったものとして予想してみました。
そしたら気づきませんか? 面白い効果に。
おそらく「女性にしかわからない科学」はきっと本当にあるのでしょう。
そしてそれは、「男性には気づかない」のです。絶対に。
だって、「女性にしかわからない科学」なのですから!
既に科学者となった女性か、このイベントに参加した女子中高生にしか分からないのです、きっと。
それは本当にあって、でも限られた言葉では伝えきることができない。だからこそ、東京理科大学はこのプロジェクトによって、その秘密を明らかにしようとしているのではないでしょうか。
いつものこじつけか……と思ったあなた。正解です。でも、確かにあるような気がしません? e-page編集部は思いを馳せます。この『「科学のマドンナ」プロジェクト』を巣立った学生たちは、イベントで感じた科学の楽しさを、どのような将来に結びつけるんだろうなあと。
他にも東京理科大学は、日本科学未来館でお子様の科学教室を行ったり、ウェブサイト上では「サイエンスガールズ」というインタビュー企画をやったりと、精力的な活動を繰り広げているようです。いずれのイベントも科学の楽しさを伝えると同時に、その伝える人にも重きを置いています。
昨今の大学ではいわゆる「人づくり」をウリにしている所が多いですが、その点で言うとこの大学は、「人づくり」の面で胸を張って主張できる、数少ない大学の一つなのかなと思います。
『「科学のマドンナ」プロジェクト』は夏にも秋にも開催される模様。少しでも気になる女子高生の方々は、ぜひ近くのキャンパスまで足を運んでみては!
サイエンスフェア 東京理科大学みらい研究室「科学へのトビラ」
SCIENCE GIRLS カガクに燃えるヒト。
東京理科大学の野田キャンパスのほど近くにちょっと名の知れた定食屋があるらしい。何しろとんでもない量の定食が、安価に食べられるそうな。 お仕事をする機会があったら、一度は行ってみたい場所ですな。
それでは、またほぼ来月に。チャオ。